日本の住宅が100戸あったら、一時現在者のみの住宅は何戸?
1戸未満
元データ:0.4% / 1,000戸なら約4戸 / 実数 約28万6千戸
日本の住宅100戸のうち、一時現在者のみの住宅は1戸未満です(0.4%。1,000戸なら約4戸)。実数では約28万6千戸。出典は総務省統計局「令和5年住宅・土地統計調査 住宅及び世帯に関する基本集計(確報集計)」。
このページでいう「一時現在者のみの住宅」とは
昼間だけ使用している、あるいは何人かが交代で寝泊まりしているなど、そこにふだん住んでいる人がいない住宅。空き家とは区別して集計される。総住宅数を分母とする。
この100戸は誰か
日本国内にある総住宅数。人が住むために建てられた(または改造された)完全に区画された建物、およびその一部を指す。人が住んでいる住宅だけでなく、空き家・建築中の住宅も含む。一戸建以外(長屋建・共同住宅など)は建物ではなく、その中にある一つ一つの住戸を1戸として数える。いわゆる廃屋はこの調査では住宅に含めない。寮・寄宿舎や旅館など「住宅以外で人が居住する建物」は含まない。
100戸をぜんぶ分けると
100戸では1戸に届かない
日本の住宅を100戸に縮めると、一時現在者のみの住宅は1戸に届きません。
1,000戸に縮めると約4戸です。総住宅数に占める割合は0.4%になります。
「住んでいる人がいない」が空き家ではない
一時現在者のみの住宅とは、昼間だけ使っている住宅や、何人かが交代で寝泊まりしているだけの住宅を指します。
そこをふだんの住まいにしている人はいません。しかし人の出入りはあるため、空き家とは区別して集計されます。
なぜ分けて数えるのか
空き家の数を語るとき、この区分が混ざると意味が変わります。人の出入りがある住宅と、誰も使っていない住宅は、住宅政策のうえで別のものだからです。
統計が細かく区分を分けているのは、「空き家」という一語に押し込めると見えなくなるものがあるためです。
1,000戸に広げてようやく動きが見える
2018年の同じ調査では、1,000戸で約3戸でした。2023年は約4戸です。
実数では約21万7千戸から約28万6千戸へ。割合は0.3%から0.4%へ動いています。
100戸ではどちらの年も1戸未満で、変化がまったく表示に出ません。 1,000戸に広げてはじめて、3戸から4戸という差として見えてきます。
単位を変えないと見えない規模の変化があるということ自体が、 この区分を読むうえで重要な点です。
この数字を読むときの注意
一時現在者のみの住宅は、空き家に含まれません。総住宅数100戸は、人が住んでいる住宅86戸、空き家14戸、そしてこの区分と建築中の住宅から成り立っています。
100戸に縮めると1戸未満になるため、グリッドでは表示していません。
過去との比較
| 調査年 | 100戸中 | 割合 |
|---|---|---|
| 2018年 | 1戸未満 | 0.3% |
| 2023年 | 1戸未満 | 0.4% |