日本の住宅が100戸あったら、賃貸募集中の空き家は何戸?
約7戸
元データ:6.8% / 約15戸に1戸 / 実数 約444万戸
日本の住宅100戸のうち、賃貸用の空き家は約7戸です(6.8%)。実数では約444万戸。出典は総務省統計局「令和5年住宅・土地統計調査 住宅及び世帯に関する基本集計(確報集計)」。
※空き家の内数です
このページでいう「賃貸用の空き家」とは
新築・中古を問わず、賃貸のために空き家になっている住宅。入居者を募集している状態のものを指す。総住宅数を分母とする。
この100戸は誰か
日本国内にある総住宅数。人が住むために建てられた(または改造された)完全に区画された建物、およびその一部を指す。人が住んでいる住宅だけでなく、空き家・建築中の住宅も含む。一戸建以外(長屋建・共同住宅など)は建物ではなく、その中にある一つ一つの住戸を1戸として数える。いわゆる廃屋はこの調査では住宅に含めない。寮・寄宿舎や旅館など「住宅以外で人が居住する建物」は含まない。
100戸をぜんぶ分けると
空き家14戸のうち7戸
日本の住宅を100戸に縮めると、賃貸用の空き家は7戸です。空き家14戸のちょうど半分を占め、空き家の中で最も多い区分です。
入居者を募集している最中のアパート・マンションの部屋や、貸家がここに入ります。
「空き」であって「放置」ではない
賃貸住宅では、退去から次の入居までのあいだ、部屋は空室になります。募集をかけている最中の部屋も、この調査では空き家として数えられます。
つまり賃貸用の空き家7戸は、市場に出ている流通在庫にあたります。ここが多いこと自体は、住宅が朽ちていることを意味しません。
一方で、借り手がつかないまま長期間空いている部屋もこの区分に入ります。この調査は空室期間を分けて集計していないため、「7戸のうち何戸が長期空室か」は分かりません。
空き家率を語るときの注意
「空き家率13.8%」という数字が示すのは、賃貸用も含めた空き家全体の割合です。
管理されない空き家の問題を論じる場合、この7戸は性質が異なります。空き家全体の数だけで議論すると、実態から離れます。
この数字を読むときの注意
賃貸用の空き家7戸は、空き家14戸の内数です。
ここでいう100戸は総住宅数で、人が住んでいる住宅も空き家も含みます。
過去との比較
| 調査年 | 100戸中 | 割合 |
|---|---|---|
| 2018年 | 7戸 | 6.9% |
| 2023年 | 7戸 | 6.8% |