日本の住宅が100戸あったら、使われていない空き家は何戸?
約6戸
元データ:5.9% / 約17戸に1戸 / 実数 約386万戸
日本の住宅100戸のうち、賃貸・売却用及び二次的住宅を除く空き家は約6戸です(5.9%)。実数では約386万戸。出典は総務省統計局「令和5年住宅・土地統計調査 住宅及び世帯に関する基本集計(確報集計)」。
※空き家の内数です
このページでいう「賃貸・売却用及び二次的住宅を除く空き家」とは
賃貸用・売却用の募集をしておらず、別荘などの二次的住宅でもない空き家。転勤・入院などで長期にわたって不在の住宅や、取り壊し予定の住宅を含む。いわゆる放置された空き家の実態に最も近い区分。総住宅数を分母とする。
この100戸は誰か
日本国内にある総住宅数。人が住むために建てられた(または改造された)完全に区画された建物、およびその一部を指す。人が住んでいる住宅だけでなく、空き家・建築中の住宅も含む。一戸建以外(長屋建・共同住宅など)は建物ではなく、その中にある一つ一つの住戸を1戸として数える。いわゆる廃屋はこの調査では住宅に含めない。寮・寄宿舎や旅館など「住宅以外で人が居住する建物」は含まない。
100戸をぜんぶ分けると
空き家14戸のうち6戸
日本の住宅を100戸に縮めると、賃貸・売却用及び二次的住宅を除く空き家は6戸です。
長い名前ですが、意味は「募集にも出ていないし、別荘でもない空き家」です。社会問題として語られる空き家に最も近いのがこの区分です。
何がここに入るのか
転勤や入院で長期にわたって不在の住宅、相続したものの使われていない住宅、取り壊す予定の住宅などが含まれます。
賃貸用の空き家7戸が「市場に出ている在庫」であるのに対し、この6戸は市場に出ていない住宅です。持ち主が使うわけでも、貸すわけでも、売るわけでもない状態にあります。
ただし「6戸すべてが放置」ではない
この区分の中には、持ち主が定期的に管理している住宅も含まれます。管理されている住宅と放置された住宅は、この集計では分けられていません。
「空き家6戸=崩れかけた家が6戸」と読むのは正確ではありません。分からないことは分からないままにしておくのが、この数字の正しい扱い方です。
なお建物の傷みについては、この調査に腐朽・破損の有無という別の集計があります。出典を確認したうえで、順次このサイトへ追加します。
この数字を読むときの注意
この6戸は、空き家14戸の内数です。残りは賃貸用7戸、売却用1戸、二次的住宅1戸です。
ここでいう100戸は総住宅数です。廃屋はこの調査では住宅に含まれないため、完全に崩れた建物はそもそも数に入っていません。
標本調査です。
過去との比較
| 調査年 | 100戸中 | 割合 |
|---|---|---|
| 2018年 | 6戸 | 5.6% |
| 2023年 | 6戸 | 5.9% |