日本の世帯が100あったら、核家族は何世帯?
約54世帯
元データ:54.1% / 約2世帯に1世帯 / 実数 約3,011万世帯
日本の世帯100世帯のうち、核家族世帯は約54世帯です(54.1%)。実数では約3,011万世帯。出典は総務省統計局「令和2年国勢調査 人口等基本集計(2020年10月1日現在)」。
※世帯人員別の区分とは別の切り口です。足し合わせることはできません。
このページでいう「核家族世帯」とは
夫婦のみ、夫婦と子ども、ひとり親と子どものいずれかからなる一般世帯。祖父母などを含む世帯は核家族に含まない。
この100世帯は誰か
日本国内の一般世帯。住居と生計をともにしている人の集まり、または一戸を構えて住んでいる単身者を指す。寮・寄宿舎の学生や病院・施設の入所者などからなる「施設等の世帯」は含まない。国勢調査における世帯の区分であり、住民票の世帯とは一致しない場合がある。
100世帯のうち54世帯
核家族は100世帯のうち54世帯です。半数を超えています。
内訳を見ると印象が変わります。
- 夫婦のみの世帯:20世帯
- 夫婦と子どもの世帯:25世帯
- ひとり親と子どもの世帯:9世帯
「核家族」と聞いて多くの人が思い浮かべる「夫婦と子ども」は、100世帯のうち25世帯です。核家族54世帯の半分にも届きません。
「核家族化が進んだ」の意味
核家族という言葉は、祖父母を含む世帯が減ったことを説明するときによく使われます。
ただし現在の日本で起きている変化は、それだけではありません。同じ100世帯のうち一人暮らしが38世帯を占めており、核家族ですらない単身の世帯が大きな塊になっています。
「核家族化」という一語で現状を説明すると、この動きを見落とします。
核家族はむしろ減っている
2015年の国勢調査では、核家族は100世帯のうち56世帯でした。2020年は54世帯です。
内訳では「夫婦と子どもの世帯」が27世帯から25世帯へ減っています。一方で一人暮らしは35世帯から38世帯へ増えました。
いま起きているのは「核家族化」ではなく、その先の単身化です。
内数の関係に注意
「夫婦のみ」「夫婦と子ども」「ひとり親と子ども」は、いずれも核家族54世帯の内数です。核家族の外にある数字ではありません。
また「世帯人員」と「家族類型」は同じ100世帯を別の角度から見たもので、足し合わせることはできません。
この数字を読むときの注意
ここでいう100世帯は一般世帯です。
なお「ひとり親と子どもの世帯」は、原資料の「男親と子供から成る世帯」と「女親と子供から成る世帯」を合算した値です。
過去との比較
| 調査年 | 100世帯中 | 割合 |
|---|---|---|
| 2015年 | 56世帯 | 55.8% |
| 2020年 | 54世帯 | 54.1% |